ビットコインの時価総額はGoogleに肉薄　現在の成長率が続けばアップルやNVIDIAも射程に

2024年11月27

ビットコインは今年、記録的な好調を維持している。11月22日には新たな最高値1,545万円を付け、それ以降も1400万円台を維持しており、昨年同時期と比べて170%以上の価格上昇を遂げた。

ビットコイン（BTC）が2024年の新たな最高値を記録した際、銀を抜き、現在ではサウジアラムコの時価総額をも超え、世界で7番目に価値のある商品に躍り出た。

現在の市場状況で、さらに1年間同じ成長率が続けば、ビットコインは2026年8月頃に約4,276万円に達する可能性がある。それにより、アルファベット（グーグル）、アマゾン、マイクロソフト、エヌビディア、アップルを抜いて、コインマーケットキャップの時価総額トップ100で第2位に躍り出るだろう。

Source: CompaniesMarketcap.com

この数字はビットコインが成長し続け、他の市場が静止した状態を想像した場合にのみ成り立つわけだが、現在の時価総額はビットコインの将来的な成長可能性を測る尺度になり得るだろう。